何も予定を入れないという予定の日を設けよう

「この休日はしっかり休めたなー！」という日は最近あったでしょうか？

社会人にとって休みの日は貴重です。連休なんてなおさらです。休日の過ごし方は人それぞれだと思います。平日しっかり頑張ってるからこそ、思いっきり外でリフレッシュしよう！という人もいれば、家でのんびりゲームや映画を観るインドア派な人もいるでしょう。

私はどちらかといえばアウトドア派です。

先日も山登りサークルに一人で参加したり、飲みに行ったり、同期とはよく温泉に行ったりします。

ちなみに「温泉に行く」とは、目的とするお湯に浸かるために出かけることを言います。「観光ついでに近くの温泉へ♪」ではありません。「ここの温泉はアルカリ性単純泉か。ふむふむ」などと、温泉分析表を見ながらあーだこーだ湯上り後まで感想を言い合います。まあここまでやるのも正直どうなの？とは自分でも思いますが、何にせよ温泉に行って気持ちよかったと思えればなんでもいいと思います。

話が完全にそれた。

一方で、読書や動画を見て過ごすなど、インドア要素も併せ持っています。

加えて、私はそれほど体力があるタイプではありません。オールで飲みとかできません。途中でダウンします。

なので、平日は仕事して週末は遊ぶという生活が続くのはけっこうきつい。。

だけど、頭の悪い私は誘われればすぐに出かける予定を入れてしまう。あるいは友だちを自宅に招く。この土地での生活は2年限定であり、少し足を伸ばせば観光するところが案外多いところなので行っておきたいという友だちが割と多いのです。

おかげで去年の夏から秋にかけては週替わりで違う人がうちに来てました。そしてせっかく来たのだから楽しんでもらいたいと、全力で各地を案内してしまうわけです。

そんな感じで何もない週末というのが3ヶ月くらいない状態が続きました。

とはいえ、遊び疲れて仕事に影響が出るのは論外です。そこは影響がなかったと思います(年間目標は全て達成したもん！汗)。

ただ、いつかは必ず影響が出ると思うので、まずいなあと漠然と考えていました。

・・・・・・・・・

私の場合、予定が立て続けに入ってしまう理由は、「休日」の認識に原因がありました。

これまでの休日の認識とは、「自由に予定を入れられる日」というものでした。だからその日に何もなければ迷うことなく入れてしまう。誘いがあってその日が埋まっていれば、別の空いてる日に予定を入れる。

基本的に誘いは断らないスタンスです。そのためか、ありがたくもいろんな人から声をかけてもらえるので、気がつけば毎週予定が入っているという状況になります。

現に4月はすでに毎週予定が入ってしまっている。。

この事態を変えていくためには、私の中での休日の認識を再設定する必要がありました。

そしてようやく「しっかり静養する」という意味で休日を捉えることに気がついたのです。

具体的には、「何も予定を入れないという予定を入れておく」ということです。

上記のような静養日を予め設定しておけば、身体を休めつつ遊びの予定を別日で入れられる。当たり前のことすぎて何でそんなことを真面目に書けるのかとお思いになるかもしれません。が、本当に私はアホなのでやっとそのことに気がつけたのです。

静養日には読書をしたり映画を見たりするつもりです。しかし、我が家にはTVもPCもありません。今まではスマホで見ていたけど、2時間小さな画面を見続けるのは非常に疲れる。

ということで、近々PCを買う予定です。

大きな出費にはなりますが、だからこそ静養日の設定を実践することができるようになる気もする。。言ってみればある種投資のようなものです。笑

PCの購入により外出が減れば交際費も減ります。3月が明けた後、2018年度の年間支出を振り返るつもりです。現時点で最も多い支出は交際費でした。その割合は3割に上ります。この数字についての評価は別記事に譲るとして、ともあれ2019年度は交際費をもう少し抑えようと考えているところです。

節約をするなら大きな割合を占めるところからメスを入れるのが効果的です。それも交際費という変動費は、私のやる気次第で減らすことができるはずです。

ただ、いくら意気込んでも続かなければ意味がない。なので、一定のルールを自分に課し、仕組み化することで心がぶれてしまうのをある程度防ぐことができると考えています。

静養日の設定はその仕組み化の一例です。

すでに4月は静養日を設定できていませんが、GWが明けた後から実践したいと思います。

気がついたときにはすでに予定が入っていた、、

寒暖の繰り返しが続く日々ですので、みなさんもどうかしっかり休んで風邪を引かないように気をつけてください。