こけろうの節約&長期投資ブログ

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20代独身一人暮らし。インデックス投資をやっていますが、基本ほったらかしなので趣味や考えたことの投稿がメインになっています。

年功序列制を慕う気持ちと、諦めと

社員の学び直しが当たり前に行われている会社ならば、努力する人を揶揄する声は出ないのかもしれない。

自己研鑽の取り組みに関するデータによると、日本の社会人は「とくに何もやっていない」が46.3%で、これはアジア各国と比べてみても突出して高い*1。半分近くの人が何もしていないことになるが、私の職場ではこの比率がもっと高いのではないかと思う。

私は入社して数年しか経っていないが、先日ある場面を通じて、社内の悪しき風潮に着実に染まってきていると感じたことがあったので、自戒の意味を込めてここに書いてみようと思う。

 

 

自己研鑽に励む人を揶揄しがちな社内の風潮

50代後半まで転職なしで勤め続ける人の割合が32%*2とされる一方、私の職場では旧来の人事システムが依然として色濃く、定年まで勤め続ける人がほとんどだ。まれに転職する人もいるが、多くは体調不良により退職を余儀なくされる場合である。人事考課で多少不良が続いたとしても、よほどのやらかしをしない限り解雇されることもない。他の会社に比べてかなりぬるま湯な環境であると思う。

こうした職場環境のためか、自己研鑽に励む人は僻みや嘲笑の対象とされる。特に中年くらいの世代にその傾向を強く感じる。飲み会に行っていた頃は、資格取得のための勉強や自主学習をしている人の話になると「あーがんばってるよね(笑)」みたいな反応をよく見た。むしろ「資格なんて持っていても意味ない」「あいつは全然大したことないやつ」といった否定的な声を聞くことの方が多かった。

でもこれからの時代は学び続けなければならない。技術の進歩や産業構造の変わるスピードがとても速く、身につけたスキルはすぐに陳腐化する。こうした言説を本やSNSなどいろいろなところで本当によく見る。そのおかげで上の世代の方々が若かった頃と今とでは、全く違った環境なのだということを何となくだが分かっているつもりだ。だから私は自己研鑽に励む人が悪く言われる場面に出くわすたびに、適当に笑ってその場をやり過ごし、「ただ妬ましいだけなんじゃないのか」と心の中で思っていた。

 

私もしっかり染まっていた

ところが先日、同僚が勤務時間中に自主学習をしているのを見て、「あーはいはい、また意識高いことやっているのね」という嘲笑の気持ちが湧いた。その感情が生まれたのはほんの一瞬で、すぐに(勤務時間中に勉強する是非はともかく)向上心があってえらいなあと思ったのだが、しばらくの間、心の中で引っかかっていた。実際に人の努力を目にした時にいじわるな感情が芽生えたからだ。

学び続けることの必要性を人並みに理解していたつもりであったが、それを当然のこととして意識の根本から変えるのはやはり難しい。この感情が生まれたのはなぜなのかを自分の言葉でしっかり整理しておく必要がある。その原因とは入社して以来、年功序列制にすっかり慣れてきているからだろう。

 

年功序列制を慕う気持ちと諦め

年功序列制が色濃い職場は、横並び意識を高めやすい。最終的に出世できるポストは限られているにしても、年次の近い人たちはほぼ同じペースで昇格していく。少なくともかなり下の世代に追い抜かれるということは生じにくい。今の職場では、あるポストに就く標準的な年齢に対して5歳程度早ければ出世コースに乗っていると判断されるようだが、それくらいの年齢誤差であってもコースから外れた人たちの人事に関する不満は強い。そんな風なので、最近話題のジョブ型雇用などはうちの職場ではもってのほかだろう。

年功序列というシステムが温存されていれば、年齢を重ねるだけで年収は自動的に上がっていく。他の社員と自分を比べて劣等感を感じる場面も少ない。解雇規制は厳格なので業績が悪化し危機的状況になっても、最後は会社がなんとかしてくれるとどこか期待している。待遇の方は決してぜいたくできるほどではないものの、とりあえず一家を養っていくことはできるので転職を考えるほどの不満はない。

だからプライベートな時間を削ってまで自己研鑽に励む必要性を感じない。現在の評価システムが続く限り、仕事以外の時間でがんばったとしても待遇が良くなるわけではないからだ。むしろその努力は無駄にすら思える。そして私も含め多くの人が、ベストではないにしてもベターと思われるこのシステムが今後も続くことを願っている。

 

ところが、このシステムはそう長く続かないかもしれないと薄々気づいている。来る変化に備えるため努力している人を見ると、そう予感せずにはいられない。「自分だけ置いて行かれるのではないか」といった焦りのようなものを感じる。そんな思いが根底にはあるから、努力する人を目にすると、見たくない現実と未来を想起することになる。その不快な感覚を鎮めるためその人を嘲笑する。

同僚の自主学習を目撃したとき、少なくとも私の中では上記のような心理が働いたのを感じた。勤め始めてまだ数年にもかかわらず着実に職場の風潮に染まり始め、人の努力をばかにする気持ちが起きたことに恥ずかしさを覚えた。

 

実は私もひそかに自己研鑽している

一方で私は、現システムが崩壊しても対応していけるように準備を進めている。

私は社会保険労務士の資格の勉強を独学で始め、昨年運良く一発で合格した。勉強を始めたのは、今の職場の将来性に不安があったからだ。この資格が今後どれだけ役に立つかは不明だが、何か一つ手に職をつけられるようなものがあれば、という思いから勉強を始めた。現に勉強してきたことの成果を実感できる場面はけっこう多いので無駄ではなかったと思っている。

もちろん職場関係者にはこのことを話していない。いずれ知られてしまうかもしれないが、自ら進んで僻みや嘲笑の的になる必要はないだろう。それにしても、たとえ一瞬だったとはいえ努力する人に対して負の感情を持ってしまう半面、自分だけはしっかり備えようとしているところには陰湿さを感じる。テスト前に「全然勉強しなかったーやばいー」と言いつつ、高得点を取るやつに似ている。どちらかというと私は勉強したときには勉強したと堂々と言っていたタイプであったが。

 

いいとこ取りを画策するけど…

要するに私は、年功序列制はそのままに、けれどもシステム崩壊にも備えて準備しようと現時点では考えている。私だけでなく同世代の社員たちも同じような考えかもしれない。しかしそんな都合のいい環境がずっと続くだろうか。中年くらいの年齢になったときに雇用環境ががらっと変わり、職を失い転職活動に苦労するといった最悪な未来が待ち受けていはいないか。案外その未来は早く来るかもしれない。でもそうなってしまったら、その時できることをやり尽くすしかない。

努力する人のことを嘲笑したり僻んだりするのは本当にかっこ悪い。それよりもその努力を応援し称え、お互いを高め合えるような態度でありたい。

*1:パーソル総合研究所「APAC就業実態・成長意識調査(2019年)

*2:内閣府「人づくり革命 基本構想 参考資料」「年齢階級別の転職割合」

お金以外の資産を積み上げていくこと

将来の生活に必要なお金のことを考えていると、不安の裏返しで貯蓄を少しでも増やそうと、つい必要な支出を渋ってしまうことがある。しかしお金さえあれば、本当に充実した生活を送ることができるのだろうか?

ところで、先日1年半ぶりに祖母に会いに行ってみると、祖母は「お金以外の大切なこと」をしっかり手にしているように思えた。

 

 

十分なお金があったとしても?

私は老後の生活資金を確保するためインデックス投資で長期・分散・積立投資を始め、今年で6年目になる。いろいろと調べるうちに、理論上はそれなりにまとまった資産を築けることが分かったので、何も備えていない人よりその不安は小さいと思う。

 

しかし、お金さえあれば豊かな老後が過ごせるとも思えない。充実した時間を過ごすためには、家族や友人との良好な関係、没頭できる趣味といったものが不可欠だと思う。確かにお金はあればあるほど選択肢が増えていくことに間違いないが、その使い道を自分で持ち合わせていないとしたらただの数字である。ネットの世界で、ひたすらお金を貯めまくることが目的化していそうな人を見かけると、そのお金を将来どうするつもりなのかを訊きたくなる。もちろん実際には訊かないし、その興味は一瞬で無くなるんだけど。

 

対して、私の祖母は裕福とは言えないものの、多様な趣味と豊かな人間関係のおかげでとても生き生きと暮らしている。昨年祖父を亡くしたばかりにもかかわらず、80歳の祖母は毎日楽しく元気に過ごしているようだった。

 

多様な趣味と人間関係に恵まれている祖母

祖母は若い頃からタップダンスをしていた。部屋の壁には大会の時の写真が何枚か飾られている。古い人には珍しく海外旅行にたくさん行っていた。これまで何ヶ国行ったことがあるのか訊いたところ、「知らん」との回答。それほどたくさんの国に行っていたのだろう。英語を話せないのに、よくそんなに海外旅行に行っていたなと思う。お金がないので必要な荷物だけをバッグに詰め、ふらっと出かけていくので、義理の母に家出したのかと勘違いされたこともあったようだ。

 

さすがに高齢になってからは海外旅行に行かなくなり、現在は友人と近くの駅スタジオでやるダンス教室に週2で通っている。最初はストレッチだけのはずが、最近では経験を買われてダンスもやっているという。帰りにドトールでパンとコーヒーのセットを食べるのも楽しみの一つだ。

ストレッチに行かない日は、適当な布を買ってきてクッションカバーやソファーカバーを作っている。その時家にある布を組み合わせて作るので、同じ柄や配色のものはできない。その割に、統一感のあるデザインで仕上がっているところにセンスを感じる。たぶんメルカリとかに出品すればちゃんと売れるくらいの出来栄えだ。

 

私と話している最中に、祖母の携帯に電話がかかってきた。どうやら友人からの間違い電話だったようだ。ひとしきり楽しそうに話して祖母は電話を切った。その様子を見て、普段からこうして友だちと連絡することが多いんだろうなという感じがした。

 

祖父を亡くして一人暮らしになった今でも、祖母は生き生きと暮らしているように見えた。決して経済的に裕福ではない。祖母と祖父は自営業だったから、今は国民年金だけで生計をやりくりしているはずだし、昔から蓄えはそう多くないと母からは聞いている。

それでも悲壮感などみじんも感じさせず、いつも明るい祖母を見ていると、たとえ贅沢するお金は無くてもそれなりに楽しく老後生活を過ごせるような気がしてくる。

そう感じられるのは、祖母が自分の好きなことに対して素直であり、周りの人間を大切にしてきたからではないだろうか。今の祖母の生活は、彼女の人間性の魅力があってこそなのだ。

 

将来のために今を我慢するのは、近道のようで目的から遠ざかっている

働けなくなった時に備えてお金を蓄えておくことは絶対に必要である。とはいえ、将来のお金にばかり気を取られて今の生活を軽んじるのは間違いだと思う。

 

祖母を見ていて思うのは、高齢になっても生き生きと暮らしていくためには、夢中になれる趣味や家族・友人の存在が欠かせないということだ。

こうしたお金で測ることのできない無形資産のことを『LIFE SHIFT』という本では「活力資産」と説明されている。この活力資産を高齢期になってから積み上げるようとするのは難しい。もちろん、仕事を引退して新しいコミュニティに参加することで親しい友人を見つけられるケースは考えられる。しかし、高齢になってから新しい環境にいきなり飛び入るのはハードルが高そうだし、そもそも現役時代に趣味とか好きなことがない人にとっては、尚のことハードルが高くなるのではないだろうか。

それでも趣味ならまだ自分だけでなんとかできそうなもので、こと家族や友人などの人間関係の話になると、いきなり良くしようとするのはまず無理だろう。

 

活力資産は、一朝一夕にできるものではなく、長い時間をかけてじっくり築いていくものだと思う。とすると、現在の生活だって将来の生活と同じくらい大切だ。むしろ、体力的・精神的にもタフな若年期の時間は、高齢期の時間よりも価値があると言える。いろんなことに好奇心を絶やさず、調べ、学び、体験することがその後の人生を彩る材料となる。好きなことをやっているうちに自然とつながってくる縁もあるはずだ。そうして出会った人との関係をできるだけ大切にする。私生活において、自然に継続して会いたいと思える人と巡り会うことはなかなか少ないと、社会人になって痛感する。

 

また、家族とは死ぬまで一生関係が続いていくものだ。『甘えの構造』という本によると、日本人は「親子以外の人間関係では、それが親しみを増すにつれ遠慮が減じ、疎遠であるほど遠慮は増す」傾向があり、「親子の関係には遠慮がない」という。これを読んだとき、なるほど確かにそうだと納得した。これは言い換えれば、親しい間柄にある人ほど相手を雑に扱ってしまいがちになる、ということかもしれないと反省もした。

家族は最も距離の近い存在である。それで私は家族の誕生日にはささやかな贈り物をしたり、用は無いけどなるべく顔を見せるように心がけている。これらは将来のためにやっているというよりも、日頃の感謝やお祝いの気持ちを素直に示すためにやっていることではあるが、やるのとやらないのとではだいぶ家族間の関係性が違ってくるように思える。こうした当たり前のことを当たり前にやること自体が、活力資産の形成に少しは役立つと考えている。

 

こういうと、結局は将来のために「今」があるという感じがしてしまうが、将来に備えるために今を犠牲にするということとは異なる。活力資産の積み重ねは、我慢ではなく、積極的に今を充実させようと努めることである。充実した「今」が連続していく延長線上に、豊かな将来が待っている。

そう考えると、今を犠牲にすることで将来に備えるという考え方は、近道をしているようで目的地から遠ざかっているのと同じではないだろうか。確かにお金は大切だが貯蓄を第一に考えてしまうと、衣食住に最低限必要なお金以外は、すべて無駄な支出になってしまう。つまり、交際費や趣味にかけるお金などは真っ先に削減対象となる。その結果、お金ばっかり持っていて、使い方の知らない老人が出来上がる。

 

もちろん、価値観は人それぞれだから上に書いたような老人が間違っていると断言するつもりはない。ただ少なくとも私は、そのような高齢期を迎えたいとは思わない。祖母を見て、慎ましいながらも好きなことや好きな人々に囲まれて人生の終盤を迎えたいと思った。そのためにも、少しでも興味があったり好きだと思えることが見つかった時は、そのチャンスを逃さず経験してみて、人生の肥やしにしていきたい。

お腹をへこませて呼吸を深く 脱・口呼吸、猫背矯正など

小さい頃から猫背を直したいと思っていた。親からも指摘されてきたし、ふとした時にガラスに映った自分を見ると首が前に出ている。周りの人にはこのかっこ悪い姿勢をいつも見られていると思うと恥ずかしくなってくる。

ところで、今や生活必需品となったマスクだが、歩くときなどに着けていると特に息苦しい。気がつくと口で呼吸するようになっていた。ある時、マスクが原因で口呼吸が増えているという記事を読んだ。感染症予防的にも口呼吸はよくないものらしい。それからは呼吸の仕方について考えるようになった。

 

どうすれば楽に鼻呼吸ができるのか、いろいろ試しているうちにコツを見つけた。

  1. 後ろからおへそが引っ張られるイメージでお腹をひっこめ、その状態をキープする。
  2. そこに手を当てて、息を吸う時に手が前に動かないように(お腹が膨らまないように)すると、鼻から肺に空気が流れ込む。

この方法で10回ほど呼吸を繰り返すと、お腹から手をはずしても鼻呼吸が続くようになる。もちろん口で呼吸することもできなくはないが、鼻からの方が楽なので自然と鼻呼吸になる。

 

鼻呼吸をしようとするときは、呼吸のことを意識するよりも、お腹にやや力を入れ、緩みっぱなしにしないことの方が大切なようだ。それとこのコツは、鼻呼吸をしやすくするだけでなく、他の身体部位や姿勢にも関係していると分かってきた。

以下は、経験的に実感したことの域を超えないものではあるが、そのうちのいくつかを書き出してみる。

 

①深い呼吸

鼻で呼吸ができるようになると、口の時よりも呼吸が深くなった。呼吸をするたびに肺が膨らんだり萎んだりするのが分かる。手足の先まで血液が回っているのが感じられ、血流が良くなっている。そのおかげなのか、身体の内側からなんとなくポカポカする。実際、今まで35.8℃ほどだった体温が最近は36.4℃を示すことが多い。

 
②発声の仕方

声のボリュームが大きくなった。それに加えてよく通るようになった。事務所や電車内などザワザワした空間で会話をしている時に、聞き返されることが多く悩んでいたが、最近はそういうこともない。意識してやや大きい声を出そうとしなくて済むので身体的・心理的にも楽になった。

声が通る人は余裕があるように見える。そういう人に出会っては、うらやましく思っていたのだが、最近になって自分の声にも少し自信を持てるようになったきた。

 
③立ち姿勢

自然と胸が前に開かれ、背筋が伸びるようになる。腹筋と背筋で身体を支えられるので立ち姿勢が楽になった。首が適度に後ろ斜め上に引かれ、頭が両肩の上に乗る位置で安定する。重心は両足に支えられて片足体重になることがない。

これを逆に、お腹をへこませながら猫背の状態にしてみると、胸が閉じてしまい呼吸がしずらくなる。苦しいので息を吸おうとすると、浅い呼吸でテンポが速まるか、お腹のへこみが解消されてしまう。

 
④座り姿勢

座り姿勢にも立ち姿勢と同様の効果があった。長年、正しい座り姿勢とその持続の仕方が分からなかったのだが、最近になってようやくつかめてきた。座り姿勢が整うことで肩がずいぶん楽になる。首が前に出なくなったので、字を書くときなどは目の位置が机から適度に離れ、視力の悪化も防げる。

 
⑤歩き方

上下左右のぶれが小さくなり、骨盤が平行移動するような歩き方になった。目線は足元ではなく、前方遠くに向く。目線が足元に落ちているときは、たいていお腹のへこみが緩んで猫背になり、口からの浅い呼吸になっている。

 

身体はシステム

これらはあくまで自分の実体験だけに基づく話なので、他の人にも当てはまるかは分からない。たぶん専門家から見れば正しくないことが多いはずだ。呼吸法や正しい姿勢について書かれた本はたくさんあるだろうから、一度調べてみてもいいかもしれない。

 

しかしお腹のへこみを意識するだけで、鼻呼吸が楽になるだけでなく、他の部分にも影響してくるというのは一つの発見だった。ある部分に力を加えれば、他の部分は自然と楽な状態になろうとする力が働く。その連動を理解し活かすことができれば、健康を維持したり、いわゆる「美しい所作」を身に着けられたりするのかもしれない。

20代一人暮らし家計簿 2020年12月

家賃 69,690

食費 12,356

水道 1,976

電気 1,039

ガス 1,510

wifi     2,728

携帯     0

交通費 0

日用品 3,683

交際費 13,085

衣服 3,200

娯楽 500

臨時出費 130,000

 

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支出計 239,767

 

12月の家計簿です。今月中はもうお金を使わないことが確定したので、忘れないうちに家計簿をつけてしまいます。

 

【家賃】

今月から引き落とし手数料が690円かかるようになりました。地味に痛い出費です。年間にして8,280円。

クレジットカード決済ができれば無駄な手数料が発生しないのに。。

 

【食費】

今後も12,000円前後が標準となりそうです。一人暮らしを再開してからは、シリアルと牛乳を買うようになった分、食費が増えました。最近少しだけ健康を気にかけるようになったためです。

実際にどれくらい増えたのか。

<1月あたり消費量>

(シリアル:1食50g・牛乳200ml)×約5食/週 ×4週=(シリアル:1000g・牛乳4,000ml)

<単価>

・シリアル1袋400g:約500円

・牛乳1本1,000ml:約160円

<1月あたり金額>

・シリアル:1,000g÷400g=2.5袋 

2.5袋×500円=1,250円

・牛乳:4,000ml÷1,000ml=4本    

 4本×160円=640円

合計:1,250円+640円=1,890円

 

2,000円弱でした。前年度中の一人暮らしの食費は1万円前後です。

ということは、シリアルと牛乳以外の食費は以前と同程度だと言えます。食費のやりくりが下手になっていなくてよかった。

 

【水道】

なかなか高いなあという印象。水、めっちゃまずいのに。年度始めに手がボロボロに荒れてしまったのは、この粗悪な水のせいだと信じて疑いません。

 

【電気】

10月の半月分しか請求されなかった。11月の請求はどうなるか。

 

【ガス】

冬場のガス代が1,500円で済むのはとてもありがたい。都市ガス万歳!

水道代が高い分、ガス代が抑えられるのは助かります。

 

【日用品】

無印良品のアロマディフューザーを購入しました。 加湿器ではなくアロマ系製品をせっかく買ったのに、まだアロマオイルを試せていない泣。

 今年の12月に出た新しいモデルです。

一見、目に見える蒸気の量が従来型と比べて少なくなったように感じますが、蒸気がより細かくなり、部屋全体に行き渡るようになったらしいです。不良品かと思い店舗に行って見てもらったら店員からそんな説明を受けました。

実際に8畳の部屋で使用していますが、部屋の中は適度に保湿されているように感じます。

 

【衣服】

Yシャツを2着。ブラックフライデーで半額で買えてよかった。

 

【交際費】

年末だというのに交際費の少なさよ。お金が貯まるのは嬉しいけど、それ以上に我慢を強いられているのが本当に悔しいですよね。

 

【臨時出費】

今までで一番高価なプレゼントを買いました。高い買い物なだけあって、選ぶのとても大変だった。調べすぎて体調崩しました。

 

【総括】

臨時出費を除けば、約11万円程度の出費となりました。今月はとても満足のいく支出でした。

特に、食費はいつもどおりの水準でしたが、毎週外食で好きなものを食べに行っていました。焼肉、しゃぶしゃぶ、和洋中…全部ポイントでありがたくいただきました。額面には見えない質的なところも含めて大満足。

来月も無駄遣いを少なくしながら楽しく過ごしたいと思います。

20代一人暮らし家計簿 2020年11月

家賃 69,000

食費 13,909

水道 0 (今月は請求なし)

電気 0 (今月は請求なし)

ガス 1,021

wifi     4,456(10/17〜11月分)

携帯     0

交通費 5,000

日用品 7,335

交際費 30,687

衣服 8,612

書籍 1,980

ふるさと納税 40,000

 

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支出計 183,921

 

11月分の家計簿です。

 

10月半ばから一人暮らしを再開したため、家計簿も復活しました。ブログから疎遠になりつつある最近ですが、定期更新ネタで再始動です。

 

【家賃】

地方に住んでいた時は月44,400円。間取りは1Kで同じものの2.5万円増えました。それでも使いやすく快適な住環境なので気に入っています。

 

ちなみに物件探しは9月の連休前にすると、比較的良い条件で見つけることができるみたいです。

srcalmry.hatenablog.com

 

【食費】

調味料類を揃えたことで若干多めになりました。

気になっていた食料品の価格は、ほとんどものが30円〜50円ほど高い。やはり都市部は物価が高いです。

 

それでもこの調子でいけば目標の1.5万円以内を今後も達成できそう。自炊と弁当持参といった正攻法で節約を続けていきます。

 

【水道・電気】

12月から引き落としが始まる?

インフラがいくらかかるのか気になるー。

 

【ガス】

都市ガス万歳!

プロパンより1,500円くらい安い。

 

【携帯・通信】

wifiはjcomを使っています。

物件がjcom縛りなので最初は不安でしたが、ネットや動画視聴で不便を感じたことはありません。

 

携帯は楽天のSIMです。全額ポイント払いにしているので支払いはありません。

 

【日用品】

今月はスーツ用ブラシやコーヒードリップを購入しました。他にも新生活に合わせて細々したもの。ちょっと予算オーバー。

 私がこの馬毛ブラシを買った時は、1,700円くらいだったのに値上げしたようです。

 

【交際費】

1泊2日の温泉旅へ。旅先で一生ものになりそうな漆器の汁椀に出会えました。go toトラベルありがとう。

 

旅行に行った以外は、自宅でタコパをしたり、散策したり。

お金をかけなくても楽しめるのは幸せなことですね。

 

【衣服】

本格的な冬を迎える前にスーツやコートをクリーニングに。

初回特典とキャンペーン割引で2,000円ほど安く済んだのはラッキーでした。

 

【書籍】

話題の本「LIFE SHIFT」を購入、価格以上の価値があると思います。

今の20代が一つのキャリアで生きていくのは難しいことをはっきり実感しました。もう親の世代のようにはいかないんですね。

 

これからは何歳になっても新しいことを学び続けていく必要があります。若年期に培った知識や技能を食い潰して生きていけるほど、時代の変化のスピードは遅くありません。

ライフステージにおいて、年齢に基づいたモデルが通用しなくなり、自分自身で各ステージをどう過ごすのかを考えなければならない時代になりつつあることを身をもって感じる今日この頃です。

 

個人的にはこの本を読めば、しばらく自己啓発系の本は不要かなあ。

今後は本の内容を実践することに集中します。

 

ふるさと納税

いつもならお米にするところですが、今年は鰻重とランチの食事券にしました。

実家+友人母からのお裾分けにより、お米の在庫が潤沢にあり、これ以上は置き場所に困る状態に。

一方で、今年分の寄付の期限が迫っていたので、保管不要かつ普段行けない食事券を選んでみました。

 

【総括】

ふるさと納税やクリーニング代など一時的な出費を除けば14万円ほど。まずまずの出来でした。

 

来月は水光熱費と家賃の手数料がかかるようになるなあ。無駄なく楽しくお金を使いたいですね。