こけろうの節約&長期投資ブログ

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20代独身一人暮らし。インデックス投資をやっていますが、基本ほったらかしなので趣味や考えたことの投稿がメインになっています。

毎月食費1万円前後ってどんな食生活?

今日は私の食費のやりくりについて書いてみようと思います。

 

私の毎月の食費は大体1万円前後。最近は一人暮らしを始めて一年が経ち、慣れてきたこともあって外食が少ない月は8,000円程度で済みます。

 

ちなみに、外食については一人で食べに行った時だけ食費に計上しています。

一方、友だちや同僚と行った食事は全て交際費に入れています。

この辺の線引きは人それぞれでしょう。実際、私の場合は一人で外食に行くのは月に一度あるかないかです。

したがって、食費はほぼ自炊にかかるお金と読んでいただいてかまわないかと思います。

 

また、私は必ず1日3回食べます。節約のために食事を減らしたことはありません。

 

 

では、実際にどんな食事をしているかということですが、

 

ごはん、主菜、味噌汁、納豆

 

の形が多いです。

主菜が少ない時は副菜をつけるときもあります。

 

ごはんはどんぶり茶碗で食べています。一般的な人よりも食べる量は多いかもしれません。ですが、体型はかなりの痩せ型です。太らなくていいなーとよく言われますが、私はもう少し逞しくなりたい!一部の人には贅沢な悩みと言われるかもしれませんが、太らない人だって悩んでいるんだぞということを声を大にして宣言します。

 

主菜としてよく作るものは、肉野菜炒め、肉豆腐、肉じゃが、しょうが焼き、麻婆豆腐、筑前煮など。肉料理が多めですが、焼き物、炒め物にはだいたいキャベツやもやし、玉ねぎなどを加えています。栄養バランスを考えたら当然のことですね!……すみません嘘です、かさ増しのためです。

「まだ20代だし栄養バランスとか考えんでも大丈夫やろ」っていう感じなので特別気にしているわけではありません。ただ、私にとって食事で一番重要なのは、腹を満たすということ

すると、肉だけではボリュームを増やすことができないし、不経済でもあるためフライパンいっぱいに野菜を入れるというわけです。だから作り終わってみると、煮込む系以外はほとんどの料理が野菜炒めに行き着きます。笑

でもまあ、結果的に野菜も摂取できてわけですから悪くはないか。

 

味噌汁は毎日飲みます。実家にいる頃、夏の間はほとんど飲まなかったのですが、一人暮らしを始めてから欠かさず飲んでいます。これも後で書いていますが、腹を満たすためです。味噌汁は作るのが簡単なのに中身を変えればバリエーションがとても豊富になります。私の中では味噌汁もおかずになっています。

 

納豆も毎日食べています。何より安い。調理の必要性がないのも良い。その上、身体にも良いなんて最高の食材です。納豆を作った人天才か。水戸の人に感謝。

 

副菜は主に卵焼きや、魚肉ソーセージ、それにじゃがいもを輪切りにして焼いたものを岩塩で食べるなどの簡単料理。ただ焼いてるだけなので料理といっていいのだろうか。。

 

以上、私の粗末な食事を紹介してみました。味は何日か食べても飽きないくらいの薄味が基本です。私が作るものは決して美味しくはないでしょうが、これまで食べ続けられたんだからそこまで不味くないとも思っています。自分のためだけに作っているので、最低限のクオリティがあれば問題ない。

それよりも大事なのは、なにより腹を満たせるかということです。

 

 

次に、どのように自炊をしてるのかを振り返ってみます。実践していることをまとめるとこんな感じです。

 

 

・ご飯をまとめて炊き、ラップで小分けにして冷凍しておく

・お米はふるさと納税で入手

・主菜はまとめて4食分以上作り、タッパーに小分けにして保存する

・お肉は主に豚こま肉と鶏むね肉のお得パックをそれぞれ購入。ラップで小分けにして冷凍しておく

・野菜は少々コスパが悪くても1/2カットやバラ売りを都度購入(だいたい使い切れず捨てることが多いため)

・飲み物は買っていない。田舎なので水道水がおいしい笑

・昼ごはんは弁当を持参

・困ったらあるものを味噌汁に全部ぶち込む

 

 

小分けばっかり。笑

 

ご飯は5合をまとめて炊いて冷凍保存します。弁当も作っているのでなくなるのは3日くらいです。

小分けにするときは、大きいものと小さいものを分けてつくるようにしています。そうすることで、弁当に入れたり晩ごはんに使うときに調節が効くようになるからです。

 

主菜は一気に4食分以上作ります。1食ずつ作るより経済的だし手間も省け、しかも美味しくなるからです。これも100均で買ったタッパーに小分けにして冷蔵保存します。そうすれば、そのまま弁当のおかずにすることができます。

4食作れば当日夜、翌日の昼夜、翌々日の昼の分までまかなうことができます。したがって、料理をする頻度は2〜3日に一回です。

 

お肉もラップに150gずつくらいに小分けして冷凍保存します。私の場合、一回の調理に300g程度を使用するので、一度買ったら1週間以上は確実にもちます。バラ肉とか種類はいろいろあるけど、一番安いこま肉を使ってなんでも調理しています。鶏むね肉も同じ要領です。

 

野菜はなるべく保存のきくものと、値段が安くなっているものを仕事帰りに買っています。最初は野菜もまとめて買っていたけど、一人暮らしだと使いきれないんですよね。

また、いくら冷蔵庫に入れていても4日もすれば悪くなるもの。傷んだものを使って体調を崩したら自炊の意味がないので、多少面倒ですが必要な都度買い足す方法を取っています。

 

味噌汁はとても重宝しています。中途半端に残った野菜や豆腐や乾燥わかめを入れて作るだけ。非常に手軽。それでいてとてもおいしい。私は平均で4種類ほどの具材を入れていつも作っています。具材を入れれば入れるほど、いろんな食材のダシが出るから旨味が増しますよね。

しかも味噌汁は油を使わないので洗い物も超楽。健康に良いことはもちろん、リラックス効果もあるなど味噌汁は万能です。味噌汁よ、いつもありがとう。味噌汁万歳。日本人に生まれて万歳。

 

私が味噌汁を大好きになったのは、土井善晴氏の書籍「一汁一菜でよいという提案」を読んでからです。

この本は一人暮らしを始める前に知人から貰いました。それまで自炊に対して非常に高いハードルを感じていたんですが、この本はそんな自炊に対するプレッシャーのようなものを取り除いてくれました。その中に味噌汁のことが書いてあって、何の食材を入れても美味しく出来上がるのが味噌汁ということを学びました。

 

この本によって自炊のハードルが下がったのは「作ったときによって味にばらつきがあっても良い」ということが書かれていたからです。美味しく作れる時もあれば、イマイチな時もある。当たり前のことではありますが、私はこの言葉に肩の力が抜ける思いがしました。

たとえ美味しくなくても自分が作った料理は立派な料理。何が何でも美味しく作らなければならないわけではない。美味しくできた時はラッキーくらいでいいんだ。そう思って始めた自炊は今でも何とか続いています。

 

この本はこれから一人暮らしをする方にとてもオススメできる本です!

 

以上が私の食費の実態でした。たいしたことをやっているわけではありませんが、一番重視していることは継続してできることだと考えます。多少、非効率な部分があったとしても無理なく続けてやれそうか。それを一つ判断基準にしてやりくりしているところです。これは節約生活全般にいえることですね。

 

今度は「なぜ自炊するのか」について書いてみようかなとこの記事を書いて思いました。さて今日のご飯は何にしようかなー^_^